借地トラブル

借地権は、借地人と底地人との間に継続的な関係が生じるものであるため、更新や建替、地代の増減額等、様々な問題が生じるものでもあります。また、古くから存続していることも多く、契約書が存在しない場合や契約内容が不明確であるといったケースもまま見られるところです。

借地権は、借地借家法で守られた強い権利ではありますが、個々のトラブルを巡る対応によっては、これが解除され無価値になることもあり、小さなトラブルが大きなトラブルや経済的損失につながることもあることから、慎重に対応する必要があります。

当事務所は、1972年の創業以来、不動産問題は特に注力して取り組んできた実績があり、当然ながら借地権を巡る問題についても、ノウハウ・対応事案の蓄積及び共有が十分になされていますので、各事案を法的に整理した上で、適切に対応することが可能です。

また、個々のトラブルの解決のみならず、ご意向に沿って、権利関係の全体的な解決を目指します。

登記や税務を巡る問題についても、ご希望があればワンストップで対応いたします。